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マットの役割について ABOUT THE ROLE OF MAT

マットとは額縁と組み合わせて使用する約2mmの厚紙になります。
サイズ調節をする、作品の見た目を整える、作品の保存状態を高める、など色々な役割をもっています。

額縁と作品のサイズ調節をする

POINT作品よりも一回り大きい額縁を選ぶ

額縁や入れるものには様々なサイズがある為全ての物がピッタリと納まるわけではありません。
作品の周りをカットして額縁のサイズに合わせる方法もありますが、あまりお勧めではありません。
作品よりも一回り大きいサイズの額縁を選んでいただき、
作品の余白にマットを合わせ作品サイズに窓抜きをし調節をします。

作品の見た目を整えてくれる

POINT見栄えよく、豪華な印象に

マットを使用する事により額縁と作品の間に余白が生まれ広がりを与えることが出来、
作品自体の品格もアップします。
額縁丁度にコンパクトに納めたい場合はマット無しでも結構なのですが、
マット有りの方が見栄えがよくタテヨコ比率の異なる作品も雰囲気をまとめてくれます。
作品を少しでも豪華に見せたい方はマットを使用する事をお勧めいたします。

作品の保存状態を高める

POINT表面カバーと作品の密着を防ぎ、傷みを防ぐ

マットが入ることで表面カバー(ガラス、アクリル)と作品の間に空間が出来、密着するのを防ぎます。
湿気や寒暖差の影響でガラスやアクリルの間に結露が生じた場合、作品が直接水分を吸収し、
表面カバーとの癒着やカビの発生につながります。大切な作品が傷んでしまうかもしれません。
保存状態よく保つためにも、マットと合わせて額装するのがオススメです。

マットを使用する際の注意点 PRECAUTIONS WHEN USING THE MAT

作品よりも一回り大きいサイズの額縁を選ぶ

POINT作品と額の余白は2.5cm以上

マットを作るにはある程度の余白スペースが必要な為
作品よりも片側が2.5cm以上(合計5cm以上)のサイズの額縁をお選びください。
機械の仕様上、2.5cmより幅の細い窓抜きは制作できませんのでご注意下さい。

マットの幅を意識してみる

POINTマット幅は3.5cm~8cmを目安に

マットを作る際、額縁が作品よりも大きければ何でも大丈夫かというとそうではありません。
マット幅は広すぎても狭すぎても作品が引き立たないので、
作品サイズにもよりますがマットが正面から見える幅を3,5cm~8cmほどに
設定していただくのがベストです。

また、マットの端の部分は額縁のカカリで隠れてしまうため、
マット幅基準でのご注文の際にはご注意ください。
例えばカカリが5mmの額縁にマット幅を3,5cmでご注文いただくと
正面からのマットの見え幅は3cmになります。(額縁のカカリは種類によって異なります。
それぞれの商品画像に断面図とサイズを記載しておりますので参考になさってください)

既製品の額縁にマットを入れた場合、
ほとんどが上下左右の幅が均等にはなりません。
しかし極端な差がない限りは違和感のある見た目には
ならないので余程こだわらない限りはそこまで気にする必要はありません。

大きく幅が異なると見栄えに影響します。
多少の寸法の違いは見栄えに問題ありません

マットの窓抜きサイズについて ABOUT THE SIZE OF THE MAT WINDOW

作品をミリ単位で正確に測ろう

POINT寸法の確認は入念に

窓抜きサイズとはマットに穴を開けてその穴の部分(マットから作品が見える部分)の事を指します。 マットはご注文の大きさでミリ単位で窓抜き加工を 致します。
作品によってはミリ単位の違いで見え方(バランス)が変わる場合もありますので正確に測りましょう。
測り間違えてしまうと場合によっては全く使えないマットになってしまいますのでできれば
ご注文前に2,3回間違えないか確認していただいた方がよろしいかと思います。

作品サイズよりも小さめに窓抜きをする

POINT作品のずれなどを防ぎ、奥行き感を持たせる

基本的には作品の大きさから10mm(1cm)小さいサイズ でカットします。 これは作品への引っ掛かりを作るためで作品の周りが5mmほど隠れるということになります。 (作品と同じサイズで窓抜きをすると作品が穴から飛び出してしまうため) 作品の周りが隠れてしまうのが嫌な場合は10mm以下でのカットも可能ですが、 作品への引っ掛かりが少なくなりますので、 作品が少しずれただけで穴から出てきてしまうなど作品のセットが難しくなってしまいます。 作品全体を見せたい方は窓抜きをせずにマットの上に固定するというのも一つの手段です。

作品の余白を生かそう

POINTあえて余白を残し、奥行きのある雰囲気に

作品の紙に余白がある場合、その部分を隠して窓抜きをしてもいいのですが、 ワザと余白を少し残して窓抜きをする事で奥行き感を生むことが出来ます。

また、余白にサインなどが書かれている場合もサインを見せるように
窓抜きをした方が作品の見栄えもよくなります。
その際サイン部分以外の余白の幅は均等に合わせることでより見栄え良くなります。

余分な部分はマットで隠そう

POINT作品を傷つけずにトリミングが出来る

必ずしも作品全体を見せる必要はありません。
マットの窓抜き部分をワザと小さくして作品をトリミングして見せるということも出来ます。
作品に汚れがある場合、そこを隠したりマット幅のバランスが悪い場合は
一部分を隠してバランスをとるなど作品の見た目に影響がない程度に計算して窓抜きをしましょう。

マットの色の効果 MATTE COLOR EFFECT

同じ額縁、作品でもマットの色によって雰囲気が変わる

POINTカラーマットで個性的な仕上がりに

ホワイト、クリーム系はどんな作品でも無難に合わせることが可能ですが個性的な額装に
仕上げたいのであれば、カラーマットをお使いいただく事をおすすめ致します。
カラーマットを使用する事により同じ作品でも印象がガラリと変わります。

マット加工の種類 TYPES OF MATTE PROCESING

一般的なマット加工

POINT奥行きを感じさせ、雰囲気を整える

四角の窓を中央部分に一つ開けます。
マットの切り口部分は斜め45度になっており作品に奥行き感が生まれます。
また、窓を中央からずらして加工をすることも可能です。

窓抜きをせずにマットを使用する

POINT作品の全体を見せることが出来る

マットを窓抜き加工をして作品にかぶせるとどうしても作品の端数mm隠れてしまうことになります。
作品の端まで全体を見せたいという場合はあえて窓抜きをしないでマットの上に作品を乗せ
テープ系で固定するといった方法があります。
ただしデメリットとしては窓抜き部分がないので奥行き感がでないということと、
作品がガラスなどの表面カバーに密着してしまうという点です。

少しでも見た目を豪華にするには

POINT作品の全体を見せることが出来る

作品を更に奥行と豪華さをプラスしたいのであれば
窓のサイズを少しずらして2枚のマットを重ねるといった手法があります。
基本的には外側(上側)のマットはホワイト系や
クリーム系などの淡い色を使用し、内側(下側)のマットに
原色系の濃い色を使用してワンポイントにします。
その濃い色の部分を細めに見えるように窓抜き加工をすると、
マット1枚で額装するよりも更に作品が引き立つようになります。

淡い色同士の2枚マット重ねの場合でも奥行きの陰影が出ることで高級さが感じられます。
例としてはシンプルな作品に余分な色を入れずかつ豪華にしたい時などに効果的です。
どちらの合わせ方もより作品の魅力をプラスしてくれるマット加工です。

一つの額縁に複数の作品を入れる

POINT連作など、ひとつの額に飾れる

ひとつのマットに複数の窓抜き加工をする事も可能です。
こちらは連作などの額装に非常に効果的です。

窓と窓の間の幅に気を付けていただければ何か所でも窓抜き可能ですが、
難点は窓を増やせば増やすほど価格が上がるという事です。
マット代に窓抜き料金が窓の数分プラスになる為、
どうしても一つの窓抜きに比べ 高額になってしまいます。

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06-6766-2277

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